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HSP(とても敏感な人)を正しく知ると生きやすくなるーHPSの特徴と悩みー

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敏感過ぎて傷つきやすいという人! それはHSPかもしれません。

HSPという概念をご存知ですか?
とても敏感で繊細な感覚の持ち主で、
それゆえに生きづらさを感じてしまう人が多いのだそうです。

HSPの特徴として
・他人の気分に左右されやすい
・人ごみにいると疲れやすい
・ちょっとしたことにすぐびっくりしてしまう
・まわりの環境や出来事に、過敏に反応してしまう
などの傾向があります。

私が初めてHSPという言葉を知ったのは、数年前になります。
ネット上にも簡単に、HSPかどうかチェックできるサイトがあります。

私ってHSPかも?って何となく思っていたのが、
”「敏感すぎる自分」を好きになれる本”を読んで
当てはまる項目だらけで、
私は、やっぱりHSPだったという確信に変わりました。

子どもの頃から、大人しい、内気だと言われ続け
それがすごいコンプレックスになってしまいました。
でも、それは自分の内面と向き合い
外見よりも、心というものをとても大切にするということでした。

HSPは、実は秘められた力を持っているそうです。

 

「敏感すぎる自分」を好きになれる本(オーディオブック版)

繊細で、敏感過ぎる特質を持つHPSですが、
それは、精神面のみにかかわらず
食品添加物や化学物質などにも敏感に反応してしまったり
五感を越えた第6感までもが、敏感だというのです。

HSPが人間関係を苦手とするのは、
エスパーのように、他人の心が分かりすぎて疲れてしまうからかもしれません。


忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる – audiobook.jp

HSPとは?

・生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味
Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略
・先天的な気質、即生まれ持った性質である
・統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』

・HSPの概念は、エレイン・N・アーロン博士(アメリカの心理学者)が提唱した

 

HSP5つの特徴

①刺激に対し、敏感に反応する
・音、匂い、触覚に敏感
・自分の中から生まれる刺激を敏感にとらえる
・人の感情を敏感に察知する
・添加物や薬に敏感
・痛み、疲労に敏感

②人の影響を受けやすい
・相手の気分や感情に引きずられやすい

③直感力があり、ひらめきが強い
・五感を超えた直感が鋭敏

④慎重で自分のペースで行動することを好む
・人に見られていると、実力を発揮できない

⑤内的生活を大事にする
・HSPの7割が内向的
自分の内面へ向かう
人生、生き方、生と死などを深く考えたい

・物静かな穏やかさを持ち、心地いい静けさを大事にしたい

・物事を深く考えることが出来る

 

HSPは炭鉱のカナリヤに例えられる

HPSのその他敏感ポイント
・薬が効きすぎる(少量で効く)
・薬の副作用がより出やすい
・食品添加物を摂ると気分が悪くなる
・電磁波に過敏(携帯、電子レンジなど)
・大気汚染などに反応して体調を崩す
・人体にとって危険なもの、有害なものをいち早く察知する能力に長けている

HSPの敏感になる対象
・音
・光
・食べ物
・人間関係
・霊的な現象

全体の20%いるHSPのおかげで、人類は危険をいち早く察知できた。

また、人以外でも(犬や猫、うしなどの動物)
全体の15~20%の割合でHSPの特性を持つ動物がいることが分かっている。

一般の人よりも敏感なHSPは、人類が生き残っていくために必要不可欠な存在である。

 

気質と性格は全く違う

HSP(とても敏感な人)は、生まれ持った気質であり性格とは違う
HSP(とても敏感な人)の持つ繊細さは、生まれ持った気質である。

気質 動物が生まれながらに持っている刺激などに対する行動特性
性格 気質から作られる行動の意欲や傾向

 

HSPが抱えやすい悩み

・人より敏感さが生きづらい
・自分を責めやすい
・小さなことに過剰に反応する
・くよくよ悩む
・疲れやすい

 

HSPセルフチェック

もし自分がHSPかもと思った方は、簡単に判定できるテストがあります。↓
自分を知るきっかけになるといいですね。

HSP診断テスト

 

ちなみに私の診断結果は下記のようになりました。

— 診断結果 —

スコア:118
(-52~140)

HSP度:【強】

非常に強いHSPの可能性があります。他の人に比べ困難な点が多くあると思いますがその反面、他の人よりも優れた点が多くあります。世界に必要な才能を備えているあなたは自分に自信を持った生き方をし、そして疲れた時は休息をとりましょう。

 

HSP+病弱で困ることとして

■体調が悪くても言い出せない
医療に関わることが多いなかで
看護師などの医療スタッフが忙しそうにしているのを見ると
頼みごとが出来なかったり、体調が悪くても我慢してしまいます。

■薬が効きすぎて、副作用が強く出てしまう
薬に対して、あまりにも敏感に反応してしまうことは、
医師や看護師にさえ理解されなくて困った経験があります。

■家族に対しても頼みごとが出来ない
例えば、体調が悪い時や退院直後、
大雑把な母や姉に介護を頼むことは、とても疲れて気が休まらず逆にエネルギーを使ってしまいます。
かえって病状を悪化させるので、体調が悪い時は、ひとりのほうがいいです。

 

まとめ

これまでは、敏感な自分のことを持て余していました。

対人関係では
傷つきやすい、人と深く関わるのが苦手、会話が苦手

その他では、
食品添加物が苦手、薬の副作用が出やすい、音や臭いに敏感などです。

それらのことは、性格や体質だから仕方がないと思っていましたけど

この本を知ったことにより
敏感な特質を生かして出来ることもあるんだということが分かり、
少し気が楽になりました。

 

自分ではダメな所ばかりと思っていたけど、
他人が私を見る時、思いがけないことを言われたりします。
・落ち着いている
・思いやりがある
・一生懸命やる
・他人に対する共感力がある
・段取りがいい
・常に改良の余地を捜す
・発想力が豊か
・整理整頓が好き
・欲がない

など、明るい性格の要素は少ないですけど

自分の欠点ばかりに目を向けないで
いい所もあるなら、それに目を向けていくことが大事だと感じました。

 

 

TED「広める価値のあるアイデア」を研究および発見する

HSPを持つ人のスピーチ 15分

エレナ・ ハーデッカーホフは、感受性や共感力の強い起業家たちの指導をしています。感受性の強い人たちにまつわる一般的な俗説を、なぜ変える必要があるのか説明します。