今年の梅雨は長かったせいか、カラーボックスにカビを発見しました。
梅雨の後半にカビ発見、
梅雨が明けてから、2回目のカビ発見。
カラーボックスってカビやすいのでしょうか?
カラーボックスって、軽いし、値段も手ごろで、使い勝手もいいし
気軽に購入できますよね。
どこの家庭にも1つくらいはあるのではないでしょうか?
でも、このカラーボックス盲点があるってこと、知っていましたか?
カラーボックスはすごく、カビやすいのです。
では、なぜかびやすいのでしょうか?
原因を探っていきたいと思います。
カラーボックスがカビやすいのは、素材に原因があるらしい
カラーボックスの表面は、一見つるつるした材質で、カビやすいようには見えませんが、
実は使われている材質に問題があるようです。
カラーボックスの材質の多くは、細かい木のチップを圧縮し、固めて作られたものが使われています。
繊維板やパーティクルボードと呼ばれています。
カラーボックスの材質 | 特徴 |
中密度繊維板 | 蒸し煮した材木チップを熱圧で成形したもの |
パーティクルボード | 木材の小片に合成樹脂接着剤を塗り、加熱圧縮して成形した板のこと |
中密度繊維板の特徴
原料 | ・カラマツやスギ、ラジアータパイン(マツの一種)が用いられることが多い ・廃材などのリサイクル素材が使われることもある |
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長所 | ・軽量 ・加工しやすい ・反りや、乾燥によって割れるといった木材特有の特徴がない ・均質である ・安価である |
短所 | ・水や湿気に弱く、カビやすい |
用途 | ・家具の扉 ・住宅設備機器の扉 ・スピーカーのキャビネット ・カラーボックス ・カーテンボックスなど |

材木チップ
繊維板になる前段階のカラーボックスのもともとの材料は。
木材チップが使われているんですね。
中には、解体した住宅からでた廃材を使っているものもあるようなんです。
この木材チップ、熱処理は行われているようなんですが、
カビが生えたり、虫がつきやすいのは当然かもしれません。

カビたカラーボックスの掃除
カラーボックスに、2回もカビがでたら、もう捨てようかなという気持ちになりました。
でも、処分するのも簡単じゃないし、
今までカラーボックスに収納していたものの行き場がなくなり、部屋が散らかってしまいます。
気を取り直してきれいにして再び使用することにしました。
カビには、やはりアルコールでしょう!
①ティッシュペーパーにアルコールを吹きかけて、カビを取り除きます。
②除菌アルコールウェットティッシュで、カラーボックス全体を拭きあげます。
③太陽と風の当たるところで、2~3日乾かします。
②と③を、もう1~2回繰り返して、
見た目は完全にきれいになりました。
これで、様子をみたいと思います。
カラーボックスがなくなると、ものの行き場がなくなり部屋が散らかる
キャスター付きの2段カラーボックスに、
ペンやメモ帳、ハサミなど1日に何回も使うものを、
すぐ手が届く位置にまとめています。
これだけのものの、行き場がなくなると、部屋が散らかって、困ってしまいます・・・
カラーボックスの替わりになるものを検討してみましたが、
すぐには思いつきません。
やはり、様子をみながら使うしか方法がなさそうです。
まとめ
カラーボックスは、値段も安いので安易に購入しがちですが、
購入する前に、ちょっと考えてみましょう。
もし、カビが生えたら?と、
特に、湿気が多く、風通しが悪い部屋だとかなりの確率でカビが生えるようです。
一度使い始めてから、カビが生えるとたいへんです。
カビが生えないしっかりした材質のものを捜して、
長く使い続けるほうがお得かもしれませんね。
特に、ニトリのカラーボックスは、カビが生えやすいという意見が多かったです。