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【車のドアが開かない】電池切れ、誤動作、鍵穴、慌てないためのまとめ

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最近の車は、便利になって殆どが電子キーになっていますね。
ボタンを押して車のドアを開閉できたり、
車に近づくか、ドアノブに触れて開錠できたりします。

直接車のキーを、鍵穴に差し込んで、開け閉めする機会は、
殆どなくなりました。

でも、この電子キーは、思わぬトラブルが発生する可能性もあります。
それは、突然の電池切れが発生したり、
また 誤作動にも注意が必要です。

最悪のタイミングで、
電池切れや、誤動作が発生してしまうと、
慌ててしまいますね。

そんなトラブルが発生した時、
知っておくといい対処法をまとめました。

 

キーレスとスマートキーの違い


車の鍵には、
キーレスとスマートキーがあり、
その違いを下表にまとめました。

キーレス スマートキー
ドアの開閉 鍵についているボタンを押し
リモコン操作で開閉
ドアに近づくか、
ドアノブに触れて開ける
エンジン始動 キーシンダーに
鍵を刺して回す
フットブレーキを踏み
エンジンスタートボタンを押す
電池寿命 数年~10年くらい
(車の開閉時のみ電池使用)
1年~2年
(車使用時は常に電池を消耗している)
備考 例えると、テレビのリモコンのようなもので、
単純にスイッチでON・OFFを切り替えている
クルマとスマートキーのそれぞれから電波が出ており、互いに通信しあっている。

スマートキーは、メーカーによって呼び方が違うようです。
例えば、
・スマートエントリー&スタートシステム(トヨタ)
・インテリジェントキー(日産)、
・携帯リモコン(スズキ)、
・キーレスオペレーションキー(三菱)、
・電子カードキー(ダイハツ)などと
呼ばれているようですが、
あまり長い名称だと覚えるのがタイヘンそうです。

名称は、電子キーなど短いものに統一した方が
簡単でよさそうですけどね。

 

便利なスマートキーですが思わぬトラブルも・・・


スマートキーは、
バッグやポケットなどに鍵を入れっぱなしにしていても、
ドアノブのボタンに触るだけで、ドアを開けられるので便利です。
また 開錠してしばらくドアを開けないと自動的に施錠するのも安心です。

ですが、スマートキーならではのトラブル発生も注意しないといけません。

電池切れ

急な電池切れに遭遇した時、
最悪なタイミングだと困ってしまいますよね。
もし 出先で、鍵が開けられなくなってしまったり、
エンジンがかからなくなってしまったら?
と考えると怖いですが、
そんな時の対処法は、ちゃんとあります。
対処法は、記事後半にまとめて記載します。

 

鍵の不携帯(鍵の存在を忘れてしまう)

助手席の家族のバックの中に鍵があり、
車のエンジンを始動する時は、問題がなかったけれど、
家族を途中で下ろしてしまい、
車を止めて降りようとした時、
鍵の不携帯に気づくというパターンがあります。

車に乗る時は、鍵の存在を確認してから、
エンジンをかけるようにしたり、
同乗の家族を下す際には、
鍵の存在を確認するということも習慣づけた方がいいですね。

 

スマートキーの誤作動で、キーロックがかかる

車の中にキーを入れたまま、
子供を後部座席に乗せて、
ドアを閉めたら、
その時点でロックがかかってしまい、
子供が車の中に閉じ込めれれてしまったという
ニュースがありました。

携帯も財布も車の中で、軽くパニックになったそうです。
結局は、通りがかりの宅配業者に電話を借りて、
自宅にいる母親に、スペアキーを持ってきてもらい
無事、子供を救出出来たということでした。

その間20分ほどかかってしまったらしく、
子供が熱中症にならないか、
気が気ではなかっということでした。

また
子供を乗せる以外にも、
荷物を載せた後に、ドアがロックされたしまったケースも
ありえますね。
荷物を載せた後、
一旦ドアを閉める場合も、
運転席のドアを開けておくか、
鍵を身につけるかしたほうが安全です。

 

スマートキーの誤作動で、子供が閉じ込められた場合の対処法は?

すぐに、消防や警察に連絡するか、

他の車に助けを求め、
車に積んである緊急脱出用の道具を使って
窓ガラスを割る方法も知っておくといいです。

普段から、
子供を乗せる時は、運転席のドアは開けておくか、
鍵を携帯した状態で、乗せることを
習慣づけておくと安心ですね。

運転席のドアを開けておく場合は、
駐車場などで、隣の車にぶつけない配慮も必要になります。
特に強風時や、駐車場が坂になっている場合は注意が必要です。

 

 

車の鍵、電池切れの対処法

キーレスにしても、スマートキーにしても、
急な電池切れは困りますよね。
でも、そんな時はアナログな方法で対処すると、
解決できます。
そう、鍵穴に鍵を差し込んで車のドア開閉をするという方法です。

鍵穴?
そんなものは、殆ど使わないので、
鍵穴の存在を忘れてしまいがちになりますけど、
これは、緊急時に重要になります。
でも、たまに鍵を抜き差しすると、
鍵穴が回らないって状態もあります。
たまには、鍵穴の状態をチェックしておくのも
緊急時の安心材料になります。

リモコンキーでドアが開かない! 電池切れかも? そんなときの「電池交換」「ドア開錠」「エンジン始動」方法

 

盗難防止装置がついている車を鍵穴で開けると音がする

注意しないといけないのが、
盗難防止装置がついている車です。
知らずに、鍵穴に鍵を差し込んで開けると、
けたたましい音がします。
車を開ける時に鍵穴を使って開けると、
盗難されていると勘違いするシステムが働きます。

音を止める方法は、
ブレーキを踏みながらエンジンをかけると、
音は止まるようです。

盗難防止装置が付いている車の場合の鍵穴確認方法は、
車を降りる時に、
鍵穴に鍵を差し込んで鍵をかけることです。

1度、降りる時に鍵をかけてから、また鍵を開けると、
音はしません。

 

スマートキー電池切れ、
ドアは、鍵穴で開けられたけどエンジン始動はどうするの?

スマートキーの電池切れでもエンジンはかかるそうです。
スタートボタンに直接鍵を触れさせて、スタートボタンを押すと
エンジンがかかるということです。

 

いざという時、車の鍵穴が回らない可能性がある

何年も、鍵穴の存在さえ忘れて車の運転を続けている場合、
鍵穴が、硬くなって回らないという事態も発生します。
そうなると、緊急時に全く使えません。
鍵穴は、時々チェックして、
いつも使える状態にしておきたいものです。

鍵と鍵穴の応急措置

鍵が回らない時は、鍵が錆びついていたり、
鍵穴に細かいほこりなどが入り込んでいて、
鍵が回らない状態になっていることがあります。
鍵専用の潤滑スプレーがあれば、それを使うといいでしょう。

鍵が回らない時の応急措置として、
鉛筆で、鍵の溝をなぞるという方法があります。
鉛筆の芯に含まれている油が鍵の滑りをよくして、
鍵が回るようになります。

鍵を鉛筆の芯でなぞったら、
鍵穴に差し込んで、上下に動かした後、
回してみてください。
これで、鍵の滑りがよくなり、
固くて回らなかった鍵が回るようになります。

車の鍵が回らない時の対処法

 

まとめ

スマートキーなどの電子キーは、
便利だけど、その反面気を付けなければいけない点もあります。

急な電池切れで慌てないためにも、
対処方法を確認しておくことはとっても大事なことですね。
メーカーごとに、多少の違いがあるかもしれないので、
一度、マニュアルを確認しておくと安心ですね。

また、鍵穴の存在も忘れないで、
たまには点検した方がよさそうですね。