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【スキップビートまとめ】アニメ+漫画

スキップビート、一言でいうと、芸能界の話です。

一見、平凡でなんのとりえもない、主人公の最上キョーコが、
ありえない理由から、芸能界に入ることになります。
いざ、芝居で役に入り込むと、印象がガラリと変わるという
ちょっと”ガラスの仮面”を思わせる所があります。

また、恋愛要素も含まれていて、
同じ事務所の先輩、敦賀蓮との、
くっつきそうでくっつかない恋愛模様がもどかしいんです。

容姿にも才能にも恵まれ、順風満帆に見える俳優の敦賀連ですが、
実は、辛い過去があり、苦しんでいます。

一方、キョーコも、一見明るく元気で頑張り屋ですが、
不幸な生い立ちをもち、親の愛情を知りません。

そんな2人だからこそ、通じるものがあるのかもしれません。

 

最初は、アニメで視て、面白かったので、原作を調べました。
花とゆめで現在も連載中のようです。
2020年8月現在45巻まで、発売されています。

アニメは、12巻までの話のようです。
(2020年8月現在dアニメで視ることが出来ます。
無料でみたい場合は、dアニメの無料視聴期間内(31日)に視て、
31日以内に解約すると、無料で視ることが出来ますよ。)

 

作品情報

アニメスキップビート 作品データ

制昨年 2008年(全25話)
原作 仲村佳樹(白泉社「花とゆめ」連載)
キャスト ・最上キョーコ (CV:井上麻里奈)
・敦賀蓮 (CV:小西克幸)
・不破尚(CV :宮野真守)
・社倖一 (CV:川中子雅人)
・琴南奏江 (CV:早水リサ)
ジャンル ドラマ/青春
あらすじ お洒落ひとつせず、日々バイトに精出す少女・キョーコの秘密。それは、幼なじみで最近人気の歌手・不破尚と暮らしていること。
だが、尚がキョーコのことを家政婦がわりとしか見ていないことが判明。最初は尚を見返して恨みをはらす目的で芸能界に飛び込んだキョーコだが、芸能界で波乱万丈のサクセスストーリーを歩むことになる。

出演されている声優さんが豪華ですね。

・小西克幸(世界一初恋の高野政宗役)
・井上麻里奈(進撃の巨人のアルミン役)
・宮野真守(ちはやふるの真島太一役)

■漫画は、白泉社の『花とゆめ』にて2002年3号から連載中。

 

各イベントごとにまとめましたよ~

キョーコの行動が松内瑠璃子にやる気を出させる イベント

ACT 8-2~(アニメ5,6.7話)

ラブミー部への依頼で、わがまま女優松内瑠璃子のサポートをすることになります。
松内瑠璃子のせいで、足を痛め動けず道路に転がっている所を蓮に発見され、
お姫様抱っこで救出されます。

撮影所に着くと、瑠璃子の我がままに振舞わされる関係者一同
キョーコと瑠璃子が競う展開になり、
足を痛めているにも関わらっずキョーコの本気演技が、
瑠璃子の忘れていた演技への情熱を思い起こさせます。

 

”キョーコが蓮の代理マネージャーをやる”イベント

ACT 33-1~(アニメ15,16話)

風邪でダウンした社マネージャーの代わりに、蓮の代理マネージャーをやることになるキョーコ。

途中、蓮に風邪症状が出たにもかかわらず
仕事を優先させた結果、高熱でダウンする。

蓮を家まで連れ帰り、徹夜で看病する。
氷枕や熱さまシートを取り換えたり、食事を用意したり
かいがいしく蓮につくす。

 

尚のPVへ出演 イベント

ACT 38-1~(アニメ18,19話)

尚のPVに出演することになったキョーコ(天使役)
化粧と衣装でまるで別人になるキョーコ
尚の心にある変化が・・・

 

月籠り(DARK MOON)イベント

ACT 55-1~

キョーコは、ダーク・ムーンに、悪役美緒で出演することになる。
主演は蓮(カツキ役)

 

ダーク・ムーンの撮影途中で、蓮が恋の演技に行き詰まり、スランプ状態になる。
それは、蓮が誰かを本気で好きになったことがないからだった。

悩む蓮に、キョーコは坊(鶏の着ぐるみ)の姿で、蓮にアドバイスする。

話をするうちに、蓮は、キョーコのことが好きだということに気付く

キョーコは、社に頼まれたこともあり、蓮の家へ食事を作りに行くことに・・・
一緒に食事しているうちに、蓮はキョーコへの気持ちが恋であることを確信する。

 

<アニメの話はここらへんまでで終了です>

アニメ スキップビート(全25話)

アニメを見終わって、う~ん続きが気になると思い、漫画のネタバレをちょこちょこ読んでましたが、どうしても話がつながらないもどかしさがありました。
運よく無料で44巻まで読むことが出来たので、各イベントごとのエピソードを簡単にまとめてみました。

蓮がカツキの役をつかむことができた理由

ACT 68-2~

蓮の家で、キョーコに演技の練習に付き合ってもらうことになる。
ダークムーンの通り、教師と教え子設定で、台本なしでの演技の練習をはじめる。

キョーコが台所で鍋をとろうとして、落ちそうになるのを蓮が助けるが
抱き合った形で床に倒れ込む
蓮は演技を忘れて、キョーコを愛しいと感じ、思わず抱きしめる。

蓮は、演技を忘れてしまったことにショックを受けるが、
何かが吹っ切れたように大声で笑いだす。

翌日の演技テストで見事に社長を納得させることができた。

また 社長にも、蓮の表情から、キョーコのことが好きなことがバレた。

 

クー・ヒズリ お世話係イベント

ACT 102-1~

世界的大スター、クー・ヒズリの来日で、キョーコがお世話係に任命される(社長命令)。

<※ネタバレ注意>
社長の目的は、キョーコを困らせて、蓮がクーに会いたいと言ってくることだった。
実は蓮はクーの息子であり、社長以外誰も知らない本名は、クオン(コーン)だった。

キョーコ、クオン少年役を演じる

ACT 105-1~


クーはキョーコに演技の課題を出す。
自分の息子クオン少年を演じてみろと。

キョーコはクーの息子ヒントから、コーンをイメージする。
コーンのイメージに合わせて衣装や表情、仕草を合わせていく。

 

 

キョーコのクオン少年と蓮が遭遇

ACT 107-2~

テレビ局内で、蓮の目の前を走り抜けるクオン少年
びっくりして固まる蓮と社の前に、収録を終えたクーが登場する。
5年ぶりの息子クオン(蓮)との再会だが、初対面の挨拶を交わす。

蓮は、社長へ電話をして、クーと会うことになる

クーは、クオンとの再会を果たし、アメリカに帰っていった。

 

マリア誕生日イベント

ACT 115~

マリアの誕生日が12月24日だけど、その日はマリアの母の命日でもあるため、
マリアは自分の誕生日を祝ったことがない。

そのことに心を痛めたキョーコは、
お世話になった人に感謝するパーティを開こうと提案し、
12月24日にパーティを開催する。

翌25日は、キョーコの誕生日、
日付が変わるのと同時に、蓮がバラの花びらの中に宝石を隠し、
キョーコにプレゼントする。

 

新たないじめ役”ナツ” イベント

ACT 115~

キョーコは、新たないじめ役”ナツ”に挑戦するが、
今一つ役イメージをつかめない。

そこで、蓮に相談するため、蓮の自宅マンション前で寒風に凍えながら蓮の帰りを待つ。

蓮にモデルレッスンをしてもらい、
ナツの役イメージをつかむことができた。

 

バレンタインイベント

ACT 139~

■バレンタイン当日、大きな花束を持って、撮影所へ尚が現れる。
キョーコは尚に、
レイノ(尚のライバルバンドのボーカル)から脅されて、チョコを贈った経緯を説明し終わった後、蓮や他の役者が見ている目の前で、突然キスされてしまう。

■ショックを受けるキョーコに蓮は、
気持ちの伴わないキスは本当のキスではないと諭す。

■キョーコはチョコの替わりに、
蓮からもらったバラをイメージしたワインゼリーを食べてもらう
まだ尚のキスのショックから立ち直れないキョーコに、
蓮はキョーコの頬にキスをする。
キョーコ、脳内”尚”が吹き飛ぶ・・・

■蓮の誕生日のリサーチミスで、
2月14日に誕生日プレゼントを渡すことになったキョーコ
いざ、渡してみると、自分が選んだプレゼントが恥ずかしくて、
「家に帰ってから開けて下さい」と蓮に言い渡す。

その明かされないプレゼントの中身が、ずっと気になっていたのですが、
番外編でその中身があかされました。
なんと、かわいい羊の枕でした。

軽井沢ロケ(ACT 97)で、
膝枕をしたときに、枕がないと眠れないと蓮の発言を覚えていたものと思われます。

ヒール兄妹イベント

ACT 152~

蓮は、謎の俳優 カイン・ヒールとして、残忍なB・J役を演じることになりました。
敦賀連ということはいっさい伏せて、
カイン・ヒールとして制作関係者の前に登場します。

そのカイン・ヒールの妹セツカという設定で、キョーコが蓮に付き添うことになります。

寝食を共にして、
キョーコは蓮のサポートをすることになります。
役柄的に、精神不安定になる蓮の心のサポートもこなします。

 

撮影途中で宝田社長が、スタッフに紛れ込んで現れます。
キョーコの表情で、キョーコが蓮を好きなのが宝田社長にバレてしまいます。

後日、「いつから蓮を好きになった?」と宝田社長に問われると、
「カツキの演技テストの直後から」とキョーコは答えます。

 

コーンとの再会イベント

ACT 205~

ヒール兄妹として映画の撮影で、グアムに行くことになります。

蓮が先にグアムについて、クオン(金髪・緑の瞳)として、
人目を避けて海に潜って、水面に顔を上げたとき、
予定より早くグアムに来てしまったキョーコと遭遇。

キョーコにはコーンにしか見えません。

蓮は、知らないふりで一旦は通り過ぎましたが、
キョーコのことがほっておけず、引き返してキョーコの前に。

キョーコの妖精を信じる心を利用して、
敦賀連の体型と声でありながら、
コーンを演じるのでした。

 

キョーコ母イベント

ACT 217~

■キョーコは、弁護士である母とテレビ局で再会
母はテレビで、「私に子供はいません」と公言

下宿先で、それを聞いてしまったキョーコはショックを受ける。

近くの公園で泣いている所に、テレビを見て心配した蓮が駆けつけると、
キョーコは、コーンと思い込んで
蓮の胸で号泣する。

落ち着いてみると、そこには蓮の姿が・・・
「思い切り泣いたらスッキリしました」と蓮には気軽に理由を話さないキョーコ。

■思い切って母に会いに行った際、
父親のことや、生い立ちを母が話してくれ、
母がキョーコを憎む理由が分かった。

 

 

紅葉イベント

ACT 237~

キョーコは新しい役、紅葉のオーディションを受ける

■人でなしのニコ(森住仁子)に振り回されて、
階段の踊り場から落とされそうになったり、
蓮の想い人が仁子だと思い込まされたり、酷い目にあう。

 

ここらへんまでが、44巻までです。

45巻の内容は?

スキップ・ビート! 45 (花とゆめコミックス) [ 仲村 佳樹 ]

坊(鶏の着ぐるみ=中身キョーコ)に話してくれた内容から、
なんとか蓮と美人女優の熱愛報道の誤解が解け、
蓮がキョーコに告白するところまで、話が進みました。

 

46巻はどうなるの?

スキップ・ビート! 46 (花とゆめコミックス) [ 仲村 佳樹 ]

蓮とキョーコは、お互い両想いであることが分かります。
(ここまで長い道のりでした)

でも、両想いが発覚して、すぐにラブラブとはいかないようです。
蓮には目標があり、今はまだ目標を達成する方が恋愛よりも先です。
また、キョーコも浮かれてばかりはいられません。

まだまだ、恋愛モードはお預けで、
ただお互いの気持ちを確認したに過ぎないようです。

これからも、まだまだ話は続くようですので、
2人のことを長~い目で、見守っていきたいと思います。

 

でも、人生のいろいろな苦労を乗り越え、
苦しみの人生を歩んできた2人ですから、
最後は、本当に幸せになってほしいです。

親の愛情を知らないキョーコが、
クオンの両親に本当の子供のようにかわいがられる姿を想像すると、涙がでます。
クオンの父親クーとの再会するときの驚きを想像すると、ワクワクしますね。
あと、クオン=コーンだと知ったとき、どんな表情をするのでしょう?

今後の展開を想像するに、
蓮の最終目標は、ハリウッドスターとして成功することのようです。
舞台はアメリカに移るものと予想されます。

キョーコも、女優としての道を極めていくことになるのでしょう。

これからの展開が楽しみです。

 

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”花とゆめ”の白泉社が出しているアプリですので、
怪しいアプリではありません。

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