心療内科って受診したことがありますか?
”気軽に受診した心療内科で一生を棒にふることもある”という実話です。
精神的な問題を抱えている時、
心療内科を受診すると、少し楽になるのかな?と
考える方もいるかと思いますが、
場合によっては、薬漬けにされて、
人生がどんどん転落していくこともありうるようです。
心療内科を受診するときは、
病院や医師を慎重に選んだほうが良さそうです。
オーディオブックの聴き放題(月額750円 初月無料)で、
”クスリの大罪を”聴きました。
【気がついたら“薬漬け”に 精神医療の深すぎる闇】の部分を
聴き取って、メモにしました。

”クスリの大罪” 向精神薬依存症の被害者
向精神薬依存症の被害者
あの時、しっかり休暇をとっていれば・・・
医療機関での不適切な向精神薬処方によって人生を台無しにされた被害者
被害者の共通点
仕事などで無理がたたって、心身が悲鳴をあげたとき、
精神科や心療内科に救いを求め、
無責任な医師が安易に処方する過剰な薬を、
長期間飲み続けてしまった。
被害者の不調の原因は、
元はといえば、心労や睡眠不足だった。
ただ、ゆっくりと休めば回復したはずだった。
休暇をとるのが難しければ、転職も考えられたかもしれない。
でも、被害者たちは、休むという当たり前の行動をとれなかった。
薬物療法が悪いわけではないが、
働ぎ過ぎという根本原因を解決しないまま、薬を飲んでも解決しない。
漫然処方は、患者を副作用で苦しめ、
ただ単に疲れているだけの人を、慢性疾患患者に変えていく
”たった10分の診察でパニック障害という診断”
東京都在住 Fさん 56才 男性の例
①過重労働で、疲れているのに眠れなくなった。
加えて、朝の通勤電車で激しい動悸
↓
②近くの心療内科受診
↓
③10分の診察で、”うつ病” ”パニック障害”と診断され、
抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬を4種類処方される
↓
④薬で、少し眠れるようになった。
↓
⑤1ケ月ほど薬を飲み続けると異変が起こった。
万能感に満ち溢れ、そう状態に陥った。
性格は攻撃的になり、貯金の殆どを株式投機に費やしてしまった。
↓
⑥服薬開始後半年が経過
長年勤めてきた会社に怒りがこみ上げ、会社を退職して、
畑違いの会社に転職した。
↓
⑦転職先では収入が激減
ハイテンションのまま4年勤めた。
↓
⑧死にたい衝動が押し寄せてくる
Fさんの生活が激変しても、
心療内科医は、5分ほどの診療を繰り返すだけで
同じ薬を処方し続けた。
↓
⑨50才の時、寝床から起き上がれなくなった。
転職した会社を辞め、
家に引きこもった。
Fさんには、病弱な妻とまだ学生の子供がいた。
↓
⑩死にたい衝動が押し寄せてきた。
なぜこんなことになったのか?と
スマホを握り締めて答えを捜した。
飲んでいた薬品名などを検索すると、
処方薬依存の記事などが次々に表われた。
「まったく同じ症状じゃないか」
全て薬のせいだったんだ
↓
⑪その日から減薬を始めた
離脱症状が一気に押し寄せたが、耐えるしかなかった。
減薬について相談できる医師などほとんどいない。
減薬法をネットで調べて、独自に少しづつ減らしていった。
↓
⑫2年半かけて、やっと断薬できた。
だが、身体がだるく、筋肉のあちこちが痛み続けた。
目のまぶしさもあり、日中の外出が苦痛だった。
認知能力の低下が著しく、簡単な足し算さえ出来なくなっていた。
↓
⑬これでは、生活が出来ない。
あせったFさんは、役所に生活保護の相談に行った。
結局、貯金で乗り切ることが出来たが、
認知能力と体調がある程度もどるまでには、
断薬から3年を要した。
↓
⑭2019年4月
Fさんは、再就職することが出来た。
断薬後も、心身の不調に長く苦しめられる被害者は多い
まとめ
精神科医療は、ほとんどが薬を使って治療するようなのですが、
その薬のせいで、生活も破綻し、性格も変えられてしまうって
本当に怖い事だと思います。
私もステロイド剤で、性格が変わってしまった経験があります。
そう状態になった後、ひどい落ち込み状態になりました。
いわゆる躁鬱状態です。
その際、薬に対しての副作用の説明は一切なかったので、
精神的な病を発症してしまったと、すごく不安になりました。
薬で性格までもが変わってしまうって本当に怖いです。
生活が一変し、性格までも変えてしまう薬を、
飲み続けなければいけない精神科医療って何なんでしょうね。
信頼できる精神科医って存在するのかも疑問になってきました。