ベッドに入ってもなかなか寝付けなかったり、
夜中に何度も目が覚めてしまったり・・・
実は、不眠には何らかの原因があるようです。
その原因のひとつに、
朝のタンパク質不足が関係あるようです。
また 眠れないと当然睡眠不足になってしまいます。
6時間睡眠を続けていると、
病気になりやすかったり、仕事の効率が悪くなったりと
いろいろなリスクを抱えることになってしまいます。
私は、朝にタンパク質を食べることで、
嘘のように、ぐっすり眠れるようになりました。
、
”成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣”という本は、
主に、栄養と睡眠の関係について解説している本です。
この本を読んで、自分の睡眠を見直してみませんか?
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目次
【オーディオブック版】成功する人ほどよく寝ている
① 成功への好循環は脳を活性化する睡眠から!
②なぜ、できる人は睡眠にこだわるのか
③世界の一流大学が睡眠改善による脳へのメリットを解明
④睡眠の悩み別対策「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」
⑤「寝起きが辛い」「午後の睡魔」が消える食習慣
⑥最強の食習慣で睡眠が変わる、人生が変わる
⑦さらに脳を活性化させる睡眠の秘訣
⑧ 働き盛りの落とし穴~睡眠と病気の知られざる関係
⑨健康経営は攻めの戦略~十分な睡眠が画期的なアイデアを生む
⑩健康の3原則「栄養、運動、睡眠」
【オーディオブック版】成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣
朝タンパク質を摂ると、ぐっすり眠れる
朝ごはんは、しっかり食べているでしょうか?
朝にタンパク質を摂ることで、
睡眠物質メラトニンの原料になり、
夜ぐっすり眠れるようになるとのことです。
メラトニンが不足すると、
寝付きが悪くなったり、
夜中に何度も目が覚める原因になるようです。
寝付きが悪い原因はメラトニン不足
寝付きが悪い原因は主に2つ
①メラトニン不足
②ストレスによる交感神経の過活動
①メラトニン不足による不眠の場合
・メラトニンは、深部体温を下げる働きがある
・メラトニンを作るには、材料であるタンパク質を朝食に摂る
メラトニンが低値だと以下のような症状があらわれます。
・睡眠不足
・落ち込み
・免疫機能不全
・睡眠相後退症候群(※1)
・いらつき
・集中力の低下
※1 睡眠相後退症候群とは?
社会的に望ましい時刻に入眠および覚醒することが慢性的に困難であり、
多くの場合午前3時~6時のある一定の時刻になってやっと寝付くことができます。
②ストレスによる交感神経の過活動
交感神経を鎮めるためには、寝る前の環境にも気を付けたいですね。
寝る直前までテレビやスマホを見るのは止めて、
灯を暗めにして、ゆったり過ごす。
寝る前の瞑想もお勧めです。
マインドフルネスのアプリを使って、
ベッドに横になったまま、瞑想をすると眠りやすくなります。
20分コースにすると、ちょうどいい感じで眠りにつけます。
その他にも交感神経の緊張を緩める方法として
・ぬるめのお風呂に浸かる
・リラックス効果のあるアロマを活用する
・ストレッチ
・首の後ろを温める
などの方法があります。
睡眠に入るまでの時間は、16分前後が理想
ベッドに入ってから何分くらいで眠りに落ちていますか?
16分かけて、脈拍と呼吸が落ちて眠りにおちるのが理想的で、
すぐに眠るのは、気絶寝と言って、睡眠時間が足りていない証拠だそう。
その他の眠れない原因
・明るすぎる光
・カフェイン
・ うたたね(眠気を消し去る)
・ 冷え性(深部体温が下がらない)
・室内温度が適切でない
夜中に目が覚める原因
・ メラトニン不足で浅い睡眠
・ 酒による覚醒( 入眠の3時間前にはアルコールをやめる)
・ 窓からの明かり
・ 真夏の室温
・ 騒音
・ いびきによる酸欠
・ 夜間低血糖を招く夜食の糖質
6時間睡眠は、実は「酒気帯び時の認知レベル」
6時間睡眠を続けていると?
■6時間睡眠の人は、眠気をあまり感じず、
自分で集中力の低下に気付いていない
■睡眠6時間は酒気帯び認知レベル
■眠れば眠るほど、記憶力が向上する
■人間は、睡眠中も技能の習得をしている
■深いノンレム睡眠が認知症のリスクを下げる
<引用 プレジデントウーマン
「酒気帯び時の認知レベル」6時間睡眠が、じつは一番危険な理由>
”成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣”レビュー
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朝食に卵1個プラスでぐっすり眠れるように
不眠は私にとって長年の課題でした。
この本を聞いて、睡眠と栄養が関係があることを初めて知りました。
これまで私は、朝にタンパク質を摂るという食習慣がありませんでしたが、
朝に必ず卵1個を食べるようにしました。
たったこれだけのことで、
寝付きが良くなり、
朝までぐっすり眠れるようになりました。
中途覚醒しても、すぐにまた寝付けるようになりました。
朝から忙しくて、卵料理なんか作れないという方は、
炒り卵の冷凍保存という方法があります。
まとめて作って冷凍しておくと、
解凍するだけですぐに食べることが出来ます。
他に試したことは、
・遮光カーテンで真っ暗にする(街灯が明るかった為)
・寝る前20分の瞑想(ベッドに入ってから)
・夕食と入浴の時間を早めた(夕食16時、入浴18時)
(週に3日は帰りが遅いので、家にいる日だけでも実行しています)
これらのことをしてから、
本当にぐっすり眠れるようになって、
睡眠薬がいらなくなりました。
まとめ
不眠の原因は、一つだけではなく、
いろいろな要因が重なっているのだろうと思います。
複数の原因があったとして、
一つ一つの原因を改善することが出来れば、
不眠を解消できるかもしれません。
不眠が日常化すると、6時間睡眠でも十分と思っていましたけど、
実は、6時間睡眠だと身体にとってあまり良くないんですね。
確かに、7~8時間ぐっすり眠れると、
気持ちも安定して、やる気も出ます。
睡眠時間を削ってまで、しなければならない大切な事って、
そうないんじゃないかと思います。
睡眠を優先順位の1位に置いて、
1日の行動計画を立てたらいいんじゃないでしょうか?
ダラダラ見るネットやテレビは、
睡眠より大事なことでしょうか?
睡眠が大事と思ったら、ダラダラを止めて、
早めの夕食、早めの入浴を済ませ、
いつでも寝られる体制にして、眠気を待つというのは
いかがでしょうか?