基礎疾患がある人は、コロナで重症化しやすいので、
ワクチンを打った方がいいと言われていますが、
遺伝子ワクチンが免疫力に悪い影響を与えるのなら
病気がちで身体の弱い人ほど、
ワクチン接種を慎重に考えた方がいいのではないか?
とも考えます。

遺伝子コロナワクチンは、
本来持っている免疫系に悪い影響を及ぼすという説があります。
遺伝子コロナワクチンを打つと、
次々と出てくる変異ウイルスに対処できなくなるとの指摘があります。
遺伝子コロナワクチンを打った人の中には、
同調圧力で打った人や、
何も考えずに周りが打つから打った人もいるかもしれません。
ワクチン接種後、中長期的に
何か身体に異変が出るかもしれないし、
別に何事も起こらないかもしれません。
それは、時間が経過して見ないと分からないことなのかもしれません。
今は分からないことでも、
研究で新たな事実が分かることもあるでしょう。
遺伝子コロナワクチンが、
本来の免疫力に影響を与えるという説を提唱したのは、
ギアート・バンデン・ボッシェ博士という方で、
ワクチンについて、WHOに警告をしているそうですので、
その内容をまとめました。
目次
遺伝子コロナワクチンが本来の免疫力に影響を与える
<提唱者>
Geert Vanden Bossche(ギアート・バンデン・ボッシェ博士)
・国際的に認められたワクチン開発者
<経歴>
・ドイツ感染症研究センターのワクチン開発オフィスの責任者を務めた
・GSKバイオロジカル
・ノバルティス(研究プログラムディレクター、アジュバントのヘッド)
・ソルベイバイドラジカル(インフルエンザワクチンのグローバルプロジェクトリーダー)
・ビル&メリンダ・ゲイツ財団(シニアプログラムオフィサーとして勤務)
・ドイツ感染研究センター(ワクチン開発オフィス責任者)
など
ワクチン推進派である彼が、
ワクチンの不適切な使い方に警鐘をならしているのはなぜか?
<インタビュー内容 一部省略>
遺伝子コロナワクチンの問題点
遺伝子コロナワクチンは、継続的な抗体であり、
我々がもともと持っている自然抗体を
打ち負かし続けることが問題である。我々が持つ自然抗体は、
非常に広い範囲であなたを守ってくれます。
どんな種類のウイルスが入ってくるかも問題ではなく、
あなたを守ってくれます。ですが、
あなたがもともと持っているこの免疫を抑制してしまうか、
永続的な特定の抗体(遺伝子コロナワクチン)に
打ち負かされてしまうと、
あなた自身に何らかの害を及ぼすことになります。遺伝子コロナワクチンは、薬とは異なります。
誰かを免疫化するということは、
あなたのコンピューターに
新しいソフトウェアをインストールするようなものです。遺伝子コロナワクチンの抗体は、
特定のコロナウイルスに遭遇するたびに呼び出されます。
この抗体を消去することはできません。
ですから、これは非常に深刻なのです。<引用元 OyakiTaiyaki 人類の歴史の中で最も重要なインタビュー>
この動画の中で、フットボールに例えて
説明されている部分を図にしてみました。↓
自然抗体

遺伝子ワクチン接種後の抗体

自然抗体のフォーメーションを変えてしまうということは、
軽い風邪程度でも、抗体が反応しなくなって、
重症化したり死んだりする恐れがでてこないでしょうか?
日本のウイルス研究者の方も、同じような意見を言ってました。↓
■ワクチンを接種すると、変異株に感染したときに重篤化することがある(感染増強作用)
■新型コロナウイルスに対する良い抗体が、
従来型のヒトコロナウイルス(従来型の風邪)に対しては、
悪い抗体になるかもしれない。
(昔からあるただの風邪をひいただけで重症化するリスクがある)
<【宮沢孝幸】ワクチン接種後のシナリオ大激論!part2 限界ギリギリまで踏み込みます【教えて! にゃんこ先生 第19回】>
”https://www.youtube.com/watch?v=s48KhTTBO0o”
ギアート・バンデン・ボッシェの公開書簡(一部省略)
WHOの親愛なる方々、私の名前はGeert Vanden Bosscheです。
私の経歴は獣医学です。
私は微生物学と感染症の正真正銘の専門家です。
私はウイルス学の博士号を取得しており、
人間のワクチン学で長年のキャリアを持っています。現在、COVID-19パンデミックへの人間の介入が、
いかにウイルスの免疫回避を促進しているかについての、
オープンな科学的議論の場をすぐに設けるよう勧めます。あなた方WHOに是非お奨めしたいことがあります。
それは、予防ワクチンの大量接種と組み合わせた厳格な感染予防策の影響を無視または否定することは、正に大きな失敗であるというこの問題について、私を招いて科学的審問会を開き、世界中の一般人や科学者に公開することです。どうか、私が苦悩の末している事に、耳を傾けてください。
そして何よりもまず、
私たちを今脅かしている津波のように高い罹患率と致死率を緩和するため、
人類のために、科学的に正しい戦略を審議しましょう。差し当たって、蔓延してきている高感染性の変異株を着実に根絶するために、
工夫しましょう。(中略)
熱意溢れるウイルス学者でワクチンの専門家として私が例外とするのは、
公衆衛生を脅かすような方法でワクチンが投与されることを
保健当局が認めた場合、とりわけ科学的証拠が無視された場合です。現在の極めて危機的な状況により、
私はこの緊急び呼びかけを広めざるを得ません。
COVID-19パンデミックへの人間の介入が前例のない範囲にまで及んでいるため、
この呼びかけは、いくら強く大きくても、足りないくらいです。私はワクチン接種に反対しているわけではありません。
それどころか、現在のワクチンはいずれも優秀な科学者によって設計、開発、製造されていると断言できます。しかし、このような予防的なワクチンは、
ウイルスの大流行時に
大量のワクチン接種キャンペーンで使用するには
全く不適切で非常に危険でもあります。ワクチン学者、科学者、臨床医は、
個々の患者における短期的なプラス効果に目を奪われていますが、
世界の健康に対する悲惨な結果については気にしていないようです。私が科学的に間違っていると証明されない限り、
現在の人間による介入により、広まっている変異株が
手の付けられない怪物になるのをどうしたら防ぐことができるのか、
理解するのは難しいです。
Togetterとは?
Twitterのツイートを集めて公開できるウェブサービスである。
変異株の種類(2021年5月現在)
2021年5月現在、数種類の強力な変異株がでてきています。
種類 | 特徴 |
N501Y (イギリス株) |
感染力が強く、重症化しやすい可能性がある |
E484K (由来不明) |
①新型コロナワクチンが完全に無効化されるかもしれない ②PCR検査をすり抜け、陽性にならない |
なかでもE484Kは、問題点が2つあって、
①ワクチン無効化
今接種が進んでいるmRNAワクチンは、
最初に発生したコロナウイルスの型をもとに作られています。
まったく別の型に変わってしまうと、ワクチンの効力を発揮出来ない
ということになる可能性があります。
②PCR検査をすり抜ける
大阪では、現にコロナの症状で重症肺炎まで病状が進んでいるのに、
PCR検査では陰性とでるケースがあるそうです。
PCR検査で陰性となると?
まず、保健所が相手にしてくれません。
どんなに状態が悪くても、自分で病院を探すしかありません。
本当は陽性なのに、陰性とでてしまうと、
病院を捜したり、買い物に行ったりと
感染を広めてしまいます。
これから、さらに強力な変異株がでてくるかもしれません。
また 集団免疫を獲得したはずの都市で変異ウイルスが再流行したりしているとの
報告もあります。
<参照サイト>
東京で変異ウイルス過去最多22人「E484K」とは?(2021年4月6日)
変異株の呼称変更(2021年5月31日)
WHOは、2021年5月31日
新型コロナウイルスの変異株に新たな呼称を発表しました。
■懸念すべき変異株(VOC)
■注目すべき変異株(VOI)
変異株にギリシャ文字が使われています。↓
NO | 小文字表記 | 日本語読み | 最初の検出 | 区分 |
1 | α | アルファ | イギリス | 懸念される変異株 |
2 | β | ベータ | 南アフリカ | 懸念される変異株 |
3 | γ | ガンマ | ブラジル | 懸念される変異株 |
4 | δ | デルタ | インド | 懸念される変異株 |
5 | ε | イプシロン | アメリカ | 注目すべき変異株 |
6 | ζ | ゼータ | ブラジル | 注目すべき変異株 |
7 | η | イータ | 複数国 | 注目すべき変異株 |
8 | Θ | シータ | フィリピン | 注目すべき変異株 |
9 | ι | イオタ | アメリカ | 注目すべき変異株 |
10 | κ | カッパ | インド | 注目すべき変異株 |
11 | λ | ラムダ | ペルー | 注目すべき変異株 |
<引用 厚労省 検疫所 新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告>
デルタ株
なかでも、2021年8月現在
猛威を振るっているのが、インド由来のデルタ株です。
<デルタ株の特徴>
・従来株よりも感染力が強く、重症化しやすいとされる
・感染力は水痘(水ぼうそう)に匹敵するといわれている
ラムダ株
次に懸念されているのがラムダ株です。
変異ウイルスのラムダ株は2020年8月に南米のペルーで初めて報告され、ペルーやチリ、エクアドルなどの南米諸国を中心に広がっています。
まとめ
よく パニック映画にあるような展開で
何か異変の起こる前兆が表れた時、
その道の科学者が、このままではたいへんな状況になってしまうと提言します。
目先の利益ばかりを考える政治家や有力者は、
科学者の言うことに耳を貸しません。
そして、どうにもならないほど状況が悪化して初めて
科学者の言うことに耳を傾けるというパターンがあります。
そんなパニック映画みたいな世界にならないことを祈ります。


