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【たんぱく加水分解物の危険性】原料・作り方・どんな食品に入ってる?

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白だしって便利ですよね。
お吸い物や、煮物に使うと簡単にいい味が出せます。
この白だし、裏表紙にたんぱく加水分解物という表記があります。
このたん白加水分解物、気になってはいたんですけど、
よく分からないまま、使い続けていました。

ある時、白だしを使わないと、吸い物や煮物の味が物足りなく感じ、
うまく味が出せないことに気づきました。
これは、ヤバイものではと感じて
たんぱく加水分解物について調べてみました。

たん白加水分解物の問題点
・味覚が破壊される(自然界にない濃い旨み)
・発がん性がある(塩酸を使って分解する)
・原料に何を使っているか分からない

 

たんぱく加水分解物 どんなものに使わている?


・しょうゆ、白だし
・レトルト食品
・インスタント麺
・ハム、ソーセージ
・冷凍食品
・だしパック
・カップ麺
・かまぼこ類
・漬物類
・お菓子など

食品の裏表紙を見て下さい。
今やたん白加水分解物の入っていないものを捜すのが難しいほど
殆どの食品に入っています。

 

たんぱく加水分解物 原料と作り方

たん白加水分解物を使う目的は、旨みを出すためです。
まずいもの、劣悪なものでもこれをいれることで
美味しく感じさせることが出来ます。

たん白加水分解物の原料

植物性のタンパク質を原料としたもの

・大豆、とうもろこし、小麦など
・搾りかすなどの劣悪なもの
・遺伝子組み換えのもの

動物性のタンパク質を原料としたもの

・牛肉、豚肉、魚肉のくず肉
・食用にならないもの

とにかくタンパク質が含まれるものなら何でも可なのです。
中国ではたん白加水分解物の原料は髪の毛だということです。
また、食用にならない肉の中には、
内蔵や、頭、病死した動物の肉も含まれるようです。
強烈な旨みの原料には何が含まれているのか分からず怖いですね。

たん白加水分解物の作り方(酸分解法)

塩酸を加えて、短時間で分解する方法が主流
・短時間でしかも低コストで製造できる。
・製造過程で発がん物質が出来る(クロロプロパノール類)

※タンパク質に含まれるグリセリンと塩酸が反応して、
クロロプロパノール類が発生し、
その中に含まれるDCPとMCPが問題視されています。

たんぱく加水分解物は、EUをはじめ、アメリカ、オーストラリア、カナダ、中国でも規制がかけられています。
日本では「直ちに人体に有害とは言えない」と言う理由で規制されていません。

海外のクロロプロパノール類(3-MCPD)の規制値

EU⇒0.02mg/kg
オーストラリア⇒0.2mg/kg
カナダ、アメリカ、中国⇒1.0mg/kg

日本では、醤油の中には7.8mg/kgのものもあります。
≫調味液中のクロロプロパノール類

その他の分解法に
・熱分解法
・酵素分解法
がありますが、いずれもコストと時間がかかるので
殆どは、塩酸を使って分解しています。

 

たんぱく加水分解物 問題点

・味覚が破壊される(旨みが強いため舌の感覚が狂う)
・発がん性(塩酸分解法に問題がある)
・原料に遺伝子組み換えが使われている
・アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの原因になる

 

本物の醤油とは?

殆どの醤油には、たん白加水分解物はじめ何かしらの添加物が入っています。
本当の醤油は原材料が小麦、大豆、食塩、米のみです。
値段は少し高いですが、風味と味が全く違います。
健康のためには、本物の醤油を使いたいものです。

 

まとめ

たんぱく加水分解物入りの白だしに疑問を持ちながらも、
簡単に味付けが出来るので、何となく使い続けていました。

ある時、白だしを切らした時。
白だしを使わないとうまく味が出ないことに気付きました。
どんなに丁寧に天然の出汁をとっても、美味しく感じないのです。
そこで始めて自分の味覚がおかしくなっていることに気づきました。

たん白加水分解物は自然界にない濃い旨みのかたまりです。
味覚が破壊されるというのは本当のことだと実感しました。

その他にも発がん性があることが問題です。
たん白加水分解物の入っていない商品を捜すのは難しいくらい
何にでも入っていますが、
まずは、加工食品を避けることで、たん白加水分解物を避けられそうです。
あとは、醤油などの調味料は裏の表示を見て、
たん白加水分解物の入っていない商品を選ぶようにするといいですね。

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