暮らし

医療崩壊の次には、介護崩壊が・・・方法はないのでしょうかね?

介護サービスを受けている人にとっても、コロナ感染拡大は深刻な問題です。

私も現在週2回の訪問介護サービスを利用しています。
現在は体調も落ち着いているため、家事支援が主です。
掃除、買い物、ゴミ出しなどを手助けしてもらっています。

今は少し体調が落ち着いていますが、
状態が悪い時は車いすを使用していた時期もありました。

もっと、重症で寝たきりに近い一人暮らしの人は
ヘルパーさんの介助なしでは生きていけない人もいます。
食事を作ってもらったり、身の回りの世話をしてもらったりと
ヘルパーさんなしでは、生活が成り立たない人達は
今回のコロナの拡大状況では、生きていくことが難しい状況に追い込まれる危険性があります。

 

介護サービスが受けられなくなる恐怖

平時であれば、少々身体が不自由になっても、介護サービスが受けられて
在宅で生活できていた。
それが、コロナの感染拡大で、これまで当たり前に受けられていた介護サービスが受けられなくなる心配がでてきました。

同居家族がいて、介護サービスを利用している場合

同居家族がいれば、家族が感染した時点で、訪問介護に入れなくなる

家族は隔離施設へ

残された要介護者は、放置される?

家族が陽性になれば、介護者はいなくなる

これまで介護にあたっていた方が陽性になって入院したり、自宅待機になったりしたら、本人が介護できないだけでなく、その方の家に、既存の介護サービスが入ることもできなくなります。

ヘルパーさんにオムツを交換してもらわなければならない寝たきり状況のお父さん、
自分でトイレに行くのがやっとぐらいのお母さんは
急に、これまで受けてきた訪問介護もデイサービスも、ショートスティも使えない状況になります。
はっきり言って選択肢は何もない。それが近未来です

出典 ヤフーニュース
「介護はオンラインではできない…」コロナ下、在宅医療・介護の悲鳴
4/23(木) 8:01配信 現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200423-00072022-gendaibiz-soci&p=1

 

ひとり暮らしで介護サービスを利用している場合

ヘルパーさんが感染したら介護に入れなくなる

要介護者は、放置される?

「首を洗って待つ」しかない?
感染に怯える重度障害者の切実

重度の肢体不自由を持つKさん(女性・40代)は、新型肺炎に関する状況を「免疫力の低い人から、首を洗って待っている」と表現する。

日常生活にも通院にも療養にも介助者を必要とする生活は、「もしも、介助者が来れなくなったら?」という不安と、常に背中合わせだ。その不安は、ときどき現実になる。

「トイレを我慢して、介助さんを15時間待ったことがあります。介助さんが来ない時間が長くなるとき、食べず、活動せず、死んだふりをして過ごすような事態は、ままあります」(Kさん)

介護や介助を必要とする人々にとって、感染症のリスクとは、まず自分自身が感染し、重症化することにある。

しかし、それだけではない。介護者・介助者が感染してしまうと、業務に就くことができなくなる。感染したり発症したりした状態で、ハイリスクの利用者をケアするわけにはいかないだろう。

しかし「感染のため業務に就けない」ということは、利用者にとって介護や介助が途切れたりなくなったりすることを意味する。

出典
新型肺炎パニックで露呈した「弱者見殺し社会」の実態
DIAMOND online 2020.2.28 5:01
https://diamond.jp/articles/-/230161

 

 

施設に入所して介護を受けている場合

施設に入所しているから安心というわけにもいきません。
アメリカでも高齢者施設で感染拡大して、死者多数になりましたし
また、介護する人手も足りなくなります。

高齢者住宅で感染拡大 「極限状態で介護崩壊迫ってる」
4/28(火) 6:00配信朝日新聞デジタル

北海道千歳市のサービス付き高齢者向け住宅で、新型コロナウイルスの感染拡大により介護職員が4分の1以下に減り、介助が十分にできなくなっていることが施設側への取材でわかった。これまでに入居者と職員計10人の陽性が判明し、入居者43人がPCR検査の結果を待っている。これ以上職員が減るとサービスを続けられない恐れがある。

この施設は「グラン・セラ柏陽」。運営会社の高橋宏昌社長によると、約50人が入居。今月18日ごろ、併設するデイサービスを10日に利用した男性の陽性が確認されたと保健所から連絡があり、18日以降に職員2人が発熱。入居者も次々と発熱するなどし、デイサービスは閉鎖した。

高齢者住宅とデイサービスで働く介護職員は常勤とパートで二十数人。感染の判明後、複数のパート職員が家族の反対などでやめ、発熱などで出勤できない人も出て、28日からは5人になるという。

残った入居者43人のうち29人が要介護認定を受けている。職員が泊まり込みで介護を続けるが、排泄(はいせつ)や食事の介助が十分にできない状態で、口腔(こうくう)ケアは取りやめている。運営会社の本部社員は専門知識がなく、同業者や行政から人的支援を受けられるめどは立っていないという。

高橋社長は「極限状態で介護崩壊が迫っている。このまま人的支援がなければサービスを続けられない」と訴えた。道は25日までに千歳市の通所介護関連施設での入居者5人と職員5人の感染を公表したが、施設名は明らかにしていない。(原田達矢)

出典 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00000004-asahi-soci

 

 

ヘルパーさんからの感染リスクもある

ヘルパーさんは、いろいろなところに行き、
混雑したスーパーで買い物代行も行います。
介護は、ヘルパーさんと近距離で密着して行ってもらうことも多いです。
無症状のヘルパーさんからの感染の危険もあります。

特に介護を必要としている人は、病気を抱えている人が多く
発症してしまうと重症化しやすい恐れがあります。

 

実際に介護サービス休業の事業所が増えている

コロナ感染拡大にともなって、休業する介護サービス事業所が増えているようです。

全国883の介護サービス事業所が休業 新型コロナウイルス

・デイサービスなどの「通所型」の施設を中心に全国で少なくとも883の介護サービス事業所が休業している

・「訪問系」サービスでも、50事業所が自主的な判断で休業していて、感染拡大が続く中で高齢者の介護をどう維持していくかが課題となっています。

・高齢者の介護に詳しい東洋大学の高野龍昭准教授は、「介護サービス事業所の休業がこれほどの数にのぼるのはかつてないことで、サービスを利用している高齢者やその家族にとって非常に深刻な問題だ
このまま事態が長期化すると、事業所が倒産するなどして収束したあとに介護サービスが存在しないという地域が出てくるおそれがある」と指摘しています。

・高齢者にとって必要なサービスが使えなくなってしまう『介護崩壊』が非常に現実味を帯びた問題として現れてくる」

出典
MHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200421/k10012399411000.html

 

どうしても不安がある高齢者や障碍者は、
あらかじめ、ショートステイなどに入所しておくという方法も
考えられますが、施設で感染拡大するリスクもあります。
また、今施設は新たな入所は出来ないんではないかと想像できます。

 

その他にも

・小さい子供を持つ親が感染したら?

・障害児を持つ親が感染したら?

平時ならば、他に預ける所が見つかるかもしれませんけど

今のような混乱した状況では、難しいですね。

中国では、一家全員が家の中で感染死して、幼い子供だけが生き残って、餓死寸前で発見されたというニュースもありました。

弱い立場の人間は、生き残れない世の中になってしまったのでしょうかね?

もしも、打てる手があるなら、
早め、早めに対策を考えておいたほうがいいですけど
今の政府には期待できないでしょうし・・・