マイナンバーカードって作るべき?
何のために作るの?
2万円分のポイントをもらえるのは少し気になるけど、
正直言って何のために作るのかよく分からないし
作るのがめんどくさいっていうのが先にたってしまいます。
そのうえ情報漏洩の心配もあるし・・・
そのマイナカードについて少し調べてみました。
マイナンバーカードを絶対持たない理由
・通知カードで間に合っている
・必要性を感じていない
・何となく抵抗がある
マイナンバーカードを作るデメリット
・個人情報漏洩のリスク
・セキュリティ体制への不信感
・銀行口座との紐づけへの不安
目次
マイナカード何のために作るの?
ーマイナカードメリットー
①身分証明書になる
②住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書をコンビニで取得できる
③公的給付金をスムーズに受け取れる
④保険証として使える
↓
①身分証は運転免許証があれば充分
②公的証明書は頻繁に必要ではないので特に困らない
③給付金を受け取る為には定期的に更新が必要
④保険証と紐づけるための作業が面倒
マイナカードが普及しない原因
マイナカードはなぜ普及しない?
①情報流出が怖い 35.2%
②申請方法が面倒 31.4%
③メリットを感じないから 31.3%
一言で言うと政府を信用できないからでしょうか?
マイナカード トラブル多発
2022/10月までに発生しているトラブル
・マイナポイント重複でもらった人多数
・保険証機能削除できない
・マイナンバーが同じ保険者内の他の加入者のものと取り違えて登録されるといった入力ミスが約3万件見つかっている
マイナンバーカード、またもトラブルで国のお粗末すぎる運用実態を露呈!2021/03/27 オトナライフ
マイナンバーカードを健康保険証として利用する「オンライン資格確認システム」。表示される情報が誤っていたり、そもそも情報が登録すらされていない、というトラブルが複数発生。なんでも約4,000人分の個人番号が他人と取り違えるなどの入力ミスが発覚したのだという。
これは医療機関を受診した際に、他人の薬の処方歴などの情報が表示されてしまう可能性があるということ。プライバシーはもちろん、何かの間違いで他人の情報のまま治療が進められて下手をすれば命にも関わる深刻なミスだ。
他にも個人番号が登録されていないケースも180万件ほどあったという。
カードを普及されるために保険証との一体化を進めている政府だが、お粗末すぎる運用実態を露呈、またもマイナンバーカードへの信頼を引き下げる結果となった。
マイナ保険証 義務化になると絶対作らないといけないの?
マイナンバーカード あの手この手でついに事実上の取得義務化? 政府の健康保険証、2年後廃止方針 <2022/5/27 東京新聞>
厚生労働省は25日の部会で、「よりよい医療を受けるため」だとして、2年後には現在の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードを保険証代わりにする方針を打ち出した。
医療を受けるという国民の重要な権利を人質にするような強引なやり方でいいのか。
◆日医「唐突」、保団連「あまりに乱暴」
・保険証で十分間に合う。
・患者はお年寄りが多く、利用時の認証操作に戸惑う。
・カードを紛失したら再発行に2カ月かかるケースもあるが、その間は受診できるのか。
・情報が漏れた時、どこが責任を負うのかも不明。
何一つ、医療の質の向上になっていない
◆国民皆保険を掲げる中で保険証を廃止するのは、事実上の取得強制。法に触れる
保険証を廃止し、マイナ保険証の原則義務化
↓
・医療を受けるためマイナカード取得を強制するもので、法令違反
・医療機関の8割が反対
マイナ保険証は面倒
・ 5年に1回役所に行く必要あり
・受診の度に、読み取り機にかざす必要があり、手間と時間がかかる
受診の度にこの作業が必要になります。
大学病院の受診だと大行列が出来そうです。
病気によっては手足が不自由な人もいるだろうし、
高齢者にとってハードルが高いかもしれません。
マイナ保険証と利権
このマイナ保険証読み取り機設置には、かなりの金額が動き
莫大な利権がからみます。
全国の病院に設置することになり、
しかもこの機械を販売しているのは3社のみです。
マイナカードで最終的に国は何かしたいの?
↓
内閣府の説明では、政府の言ってることがよく分かりません。
1⇒給付金の不正受給は多くの人はしないでしょう
2⇒コンビニで住民票?住民票なんてしょっちゅう取るものでもないし・・
3⇒今までの行政はムダが多く、間違いも多かったんですか?
マイナカード国の最終目的は?
全国民のデータを入手、一括管理
↓
・徴税もれをなくす
・健康保険による病歴等の管理
・銀行口座に紐付けし国民の資産を把握する
↓
最終的には、戦争が起きた時徴兵をスムーズにする
海外でのマイナンバーの漏えいトラブル
韓国(十年前から「住民登録番号制度」という制度が導入されている)
・外部からハッキングを受けることにより住民登録番号が流出
・2012年から2013年にかけてクレジットカード3社から顧客の住民登録番号が流出
アメリカ(「社会保障番号」という制度が何十年にもわたって運用)
アメリカでは社会保障番号を利用したなりすまし犯罪が横行し、深刻な社会問題となっている。
・2015年5月には、社会保障番号などの個人情報を入手した何者かが、本人になりすまして確定申告を行った結果、1万3千人分もの税の還付金がだまし取られた
・本人になりすまして銀行口座を開設したり、クレジットカードを作成したりするという犯罪が横行しています。
これらのなりすましによる犯罪は、被害にあってからもしばらくの間は本人が気付かないということがあります。そのため、気付いた時には莫大な金額の借金を抱えていたというケースもあります。
<その他アメリカの悪用事例>
・不法でアメリカに入国している人がナンバーを盗み働き先を探している
・亡くなった家族になりすますことで年金を不正受給している
・マイナンバーが売買されている
・クレジットカードの不正な作成
マイナンバーは利権の温床
マイナンバーは新しいカネをつぎ込める公共事業
「ダムや道路が作りにくくなった時代に、マイナンバーはジャブジャブとカネをつぎ込める新しい公共事業になりつつある。
しかも、総務官僚は『このシステムを災害に活用する』などと詭弁を並べて、今後もどんどん税金を放り込んでいくでしょう。マイナンバーは永久に工事が終わらない公共事業と化すわけです」
マイナンバーの運用には莫大な税金がつぎ込まれているようです。
マイナンバー制度の為に消費税が上がったとの指摘もあります。
マイナンバーには巨額の税金が使われる (2025年までに30兆円)
↓
財務省や総務省の官僚が、システム受注業界などに天下り
↓
天下り先で高額報酬を受け取る 報酬一人10億円
まとめ
いろいろ調べると、マイナカードにはいろいろ問題点も多いようです。
マイナポイント2万円につられて作る人もいるようですが、
その2万円は税金です。
後で大増税という形で何倍も取られます。
国民の約半数は、マイナポイント2万円もらっても作りたくないようです。
マイナカードは、国民の利便性向上というよりも、莫大な利権がからむIT公共事業の役割が大きいように感じました。
マイナカードは、今の所国民の約半数しか作っていませんが、
今後はマイナ保険証として、強制的に取得させられるようになるのでしょうか?
強制的に取得させられることに、反対している団体も多いようですが
今後どうなっていくのか見守っていきたいところです。
マイナカードは、国民一人一人が必要かどうかを自分で考えることが大事です。
国民が誰も作らなければ、制度そのものが成り立たず
巨額の税金が投入されることもなく
情報漏洩のリスクを負うこともないのではないでしょうか?
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