暮らし

介護ヘルパーを利用する立場から思うこと(潔癖症な私ともやもや感)

私は内部障害(腎機能障害で透析を受けています)と
左右下肢股関節機能全廃(両足共に人工骨頭です)で
1種1級の障がい者です。

現在要介護1の認定を受けていて
週2回ヘルパーさんに入ってもらって、
主に家事支援をお願いしています。

最初は障害ヘルプサービスを利用していましたが
股関節障害は、65歳以下でも介護保険適用になるということで
介護保険に移行して、利用料1割負担が生じました。

体調がいい時は、たいていのことは自分で出来ますが
体調が悪い時や、身体の痛みが強い時
ゴミ捨てが負担になります。

ゴミ捨てだけをお願いできるのであれば、
ヘルパーさんとの行き違いや、もやもやも発生せずに済むのですが・・・・

現在頼んでいることは最低限のことです。
①集合ポストから郵便物をとって上がってもらう
②クイックルワイパーで床を拭いた後、掃除機をかける
③風呂の床のみ掃除(週1のみ)
④ゴミ捨て

これだけです。
買物も、調理も、トイレ掃除もなしです。
買物は、たまーに生協で手に入らないものを頼むことはありますが
普段はほとんど頼みません。
部屋も狭いので30分ほどで終わってしまいます。
ゆっくりやっても40分です。
トイレも潔癖ゆえに、自分で掃除した方が安心できるので自分でします。

 

潔癖な私がヘルパーさんの行動が気になるとき

私はどちらかというと、潔癖症に近いかもしれません。
汚い環境が苦手で、手洗いも頻繁にします。
テーブルにバックを置くなんて嫌だし
部屋着に着替えてからでないと椅子に座れません。
来客が帰った後は、すぐにソファーをアルコールで拭き
誰かがトイレを使ったら、帰ったらすぐに掃除します。
そんな私が、ヘルパーさんって衛生感覚どうなの?って感じることがあります。

ヘルパーさんって、全体的に大雑把な人が多いように感じます。
神経質や潔癖だと、たぶんヘルパーの仕事は続けていけませんよね。
きっと汚い仕事も多いと思いますし・・・

 

私がヘルパーさんの行動が気になる時と私の行動

感覚の違いっていうのがあると思いますが、
大雑把な人には何も気にならないことが、神経質な人にとってはとても気になります。

私が気になるヘルパーの行動は?

・机(テーブル)の上にきれいかどうかわからないバックを置かれる
・掃除が終わった後、物の位置が大きく変わっている
・フローリングに足跡がベタベタつく
・カーテンをソファーに上げられる
・床に落ちているものをテーブルにあげられる
・ヘルパーさんの手がきれいかどうか気になってシーツ交換やふとんカバーの交換を頼めない

カーテンの裾をソファーに上げられるのは抵抗がありますけど
たいていのヘルパーさんはこれをやります。
だから、ヘルパーさんがくる時は、カーテンをソファーから離しておきます。

 

ヘルパーが帰った後で私がとる行動
・ヘルパーが帰った後、ドアノブや照明のスイッチをアルコール消毒することがある
・お腹の弱いヘルパーさんが度々トイレを使うので、帰った後ヘルパーさんの使ったトイレを掃除するときのモヤモヤ感

 

 

介護ヘルパー利用料金

私は、現在家事支援をお願いしています。
細かい計算方法は分かりませんが、請求書を見てみると

週2回、1回に1時間づつ
月9回として
月額料金➡ 24,270円(自己負担 2,427円)

1回1時間料金➡ 2,696円(自己負担269円)

1時間2,696円払うなら、やっぱり1時間きっちり仕事をしてもらいたいと思います。

介護保険にはしてはいけない仕事があるので
時間が余ったからといっても、何でも頼めるわけではないのですが。

例えば、玄関掃除や窓ふき、窓のサッシも拭いてはいけない
高い所(電球交換など)に上ってはいけない
けっこう細かいしてはいけないリストがあります。

もし、一般企業なら
1時間いくらで契約しているのならば、きっちり1時間働くのが当然で
あれもダメ、これもダメというのでは、商売として成り立たないと思いますけど
介護業界では、違うみたいです。

利用者が負担するのは1割ですが
残りの9割は、税金で賄われているので
税金で、窓を拭いたり、玄関を掃除したりするのはNGってことらしいです。
でも、時間が余る分には臨機応変に対応してもらえると有難いですけどね。
1割でも、お金を払っているのですから。

訪問介護ヘルパーの時給は?

ヘルパーはきつい仕事の割には、給料が高くないと聞きます。
仕事に対するモチベーションが上がらなくて当然なのでしょうかね?

ヘルパーの時給を調べたら、地域によって違いはあるでしょうけど

■生活援助 1200円~1400円

■身体介護 1400円~1600円

身体介護と生活援助で違いがあります。

月額 平均労働時間
月給で働く人の場合 21万1067円 160.0時間
時給で働く人の場合 7万7907円 57.5時間

出典 https://5159289.jp/contents/kaigo/kind/homehelper/

 

こんなヘルパーさんは嫌だ

これまで10年ほど、ヘルパーの利用をしてきましたが
いろいろなヘルパーがいました。
ちょっと嫌だなと思ったヘルパーはというと

・早帰りする
・タバコの匂いがきつくて、頼んだ買い物にまで染みついている
・ゴミが重いと文句を言う
・消耗品(ペーパータオル)の使い過ぎ
・お腹の弱いヘルパーさん(トイレを使う回数が多い)
・プライベートなことをズケズケ聞いてくる
・よく物を落とす
・おしゃべり過ぎる
・無口過ぎる
・体調のことを一切尋ねない
・部屋中の電気をつけっぱなしにする

私もそうですが
ヘルパーを利用している人は、働けない状態にある人が殆どだと思います。
少ない年金のなかで、やりくりしていかなければならない状況にあります。
働けないうえに、利用料の支払いは家計に重くのしかかります。

普段から節約を心がけているのに
ヘルパーが電気のつけっぱなしや、消耗品を豪快に使われると
ちょっと気になります。
そこらへんの心情も察して欲しいです。

 

ヘルパーさんの交代は難しい

ヘルパーさんとトラブルがあったり、嫌な態度をとられても
実際問題として、ヘルパーの交代は難しいです。

理由は。代わりのヘルパーがいないからです。
ヘルパーの人材不足は深刻で、どの事業所もぎりぎりの状態で回しているのが現状のようです。

ヘルパーの回り方も、ルートを考えながら綿密に考えられていますので
ヘルパーの交代はなかなか難しいようなのです。

ですから、なるべく波風を立てずに、険悪にならないようにすることです。
そのためには、言いたいことも言えず、ひたすら我慢します。
きっと、利用者って弱い立場なのでしょうね。

 

利用者とヘルパーは対等?

弱者である介護を受ける利用者のほうが下?
頼みたいことがある時は、恐る恐るお願いしないといけないの?

”利用者さんを下に見てはいけない”というのは
最初から介護の必要な人を下に見ている前提?

よく介護業界で『利用者さんは私たちと対等な立場』とか
利用者さんと同じ目線で』
という表現を使いますね。

つまり利用者さん=要介護者=弱者=下に見てはいけないから、
下ではなく、同じ水平線上に“こちらがしなくてはいけない”=相手に合わせて“あげる”ということに感じるのです。

言い方は何でも良いのですが、そういう表現、努力目標自体がすでに利用者さんの立ち位置を下に置いている前提になっていませんか?

私たち介護職は人を支える、助ける、支援する、ケアする……

上でも下でもない、それこそ同じ人として対等に向き合わなければその人の心の扉は開きませんし、より良く生きる支援なんてできません。

対人援助職になれません。

その“向き合う”は、私たちがすることは当然の大前提ですが、相手がしてくれるとは限りません。

自分の立場をおとしめるようなことをしてはいけないし、自分が相手と“対等な立場”でいられるよう誠意をもって自己研鑽に励まなくてはならないのです。

利用者さんと介護職の立場を対等なものとする主導権を持っているのは、私たち介護職側だと思ってはいけないのです!

出典 http://kintokaigo.seesaa.net/article/133138316.html

 

 

ヘルパーさんの質ってどうなの?

ヘルパーの仕事を好きでやっている人はどれくらいいるのでしょうか?

殆どの人は生活の為に仕方なく
他に仕事がないから仕方なく
という人が多いのではないでしょうか?

うちの兄夫婦も介護の仕事をやっていますが
理由は他に仕事がないから仕方なくです。
給料は安い、きついといつも不満や愚痴を言っています。

そんな不満が鬱積した状態で利用者に接するのはどうなんでしょう?
と疑問に感じることがあります。

 

ヘルパーによってサービスの質が異なる

例えば買い物を頼んだ場合

Aさんは、肉や豆腐もビニール袋にもいれず、
卵は重いものの下に置き、何でもぐちゃぐちゃに入れています。
消費期限もよく見ていないようです。

Bさんは、肉や豆腐をきちんとビニール袋にいれてくれます。

Cさんは、肉や豆腐は必ずビニール袋にいれて、汁漏れしない気配りと、痛まないように氷まで入れてくれます。
消費期限にも気をつかってくれます。

 

時間が余った場合

Aさんは、1時間の予定に対して、40分で切り上げて帰ります。

Bさんは、「時間が余ったから他に何かないですか?」と聞いてきます。

Cさんは、「時間が余って、他に何もすることがなければ、時間までお話ししましょう」
と言ってくれます。

人によって、気配りに差がでます。

同じように、家に入ってからも
ヘルパーによって気配りに差がでます。

私が動く動線に掃除機をどんと置く人
私が動くとき、転ばないようにと声かけて、ものをどかしてくれる人・・・

気配りが出来て優秀なヘルパーも、そうでないヘルパーも時給は同じです。
1時間めいっぱい働くお宅も、時間に余裕があるお宅もたぶん時給は同じです。

先日、ヘルパーが帰った後、掃除機がこうなっていました。↓
通るのにとても邪魔です。
自分で方向を変えるには、無理な状態の時もあります。

こんなふうに置いてくれる心配りが欲しいです。↓

それぞれの事情や心情はあるかと思いますが
お金をもらってその仕事をしている以上は
常に研鑽や勉強は大事だと思います。

 

ヘルパーと利用者のよりよい関係づくり

基本的なことですけど、まずは気持ちのいいあいさつは大事だと思います。
玄関を入ってきたとき、笑顔で「こんにちわ」のあいさつと
「おかわりないですか?」と気遣われたら
とても気持ちのいいものです。

全くの無言で、もくもくと仕事をするよりは
何気ない雑談から、利用者の状態や悩んでいる事を知ることがあるかもしれませんし、
ヘルパーって大変な仕事なんだなと利用者側が感じることもあるかもしれません。

利用者は、出来ないことをしてもらってありがたい
ヘルパーは、利用者がいるから仕事が出来て、生活していける。

どちらも気持ちよく接することが出来れば、もっと関係性がよくなるのでしょうけどね。