【原城(はらじょう)ボーロ】素朴で美味しくて日持ちもして値段も手頃

”原城(はらじょう)ボーロ”なるものをいただきました。
原城は、天草四郎が率いた島原の乱で有名です。
原城ボーロを作っているのは、
南島原市の南有馬町にあるお菓子屋さんです。
店主曰く”吹けば飛ぶような田舎の小さなお菓子屋”だそうです。

その原城ボーロは、
普通の丸ボーロにひとひねりしてあって、
”あ!珍しい”って思いました。
トッピングがたくさんあって、楽しい気分になります。
トッピングのシールを見るだけで、
これはどんな味がするのだろうと気になります。
何個食べても飽きません。
機会があればぜひ試してみてください。

 

原城ボーロ


種類の多さにびっくりです。

フルーツ系


・オレンジ
・ピーチ
・レモン
・パイナップル
・メロン
・いちご
・アップル
・柿
・グレープ
・ブルーベリー
・柚子
なんと11種類ありました。

 

その他系


・黒糖
・しょうが
・アーモンド
・キャラメル
・抹茶
・チョコレート
・ごま
・栗

>>南島原ひまわり観光協会(小淵成長堂)

日持ち

日持ちも約1ケ月ほどあり、
常温保存できるので、扱いやすいです。
ちょっと小腹がすいた時に、最適です。

お菓子をいただいて気になるのが日持ちと保存方法です。
日持ちがしないお菓子は急いで食べる必要があったり、
冷蔵保存しないといけないものは、冷蔵庫が占領されてしまいます。
お菓子を贈ったり、もらったりする時は、
保存方法や、日持ちも考慮したいですね。

値段

値段も1個95円とリーズナブルです。
1個でもけっこうお腹が満たされます。
自分用でも、贈り物にも満足感がありそうです。

 

丸ボーロとは?

丸ボーロは佐賀のお菓子ですが、
九州各県でも製造販売されています。
スーパーでも見かけるほどポピュラーなお菓子です。

材料は砂糖、卵、小麦粉、蜂蜜、膨張剤(ふくらし粉)というシンプルなもので、
余計な添加物は使っていません。
自然派の人に最適なおやつですね。
また 子どもにも安心して食べさせることが出来そうです。

 

日本遺産にもなった”シュガーロード”(砂糖の道)


シュガーロードという言葉をご存知ですか?
鎖国時代、唯一の海外との貿易港だった長崎(出島)に荷揚げされた砂糖が、
長崎から佐賀を通って小倉へと続く「長崎街道」を経て、
京・大坂、江戸などへと運ばれて行きました。
そのため長崎街道は、砂糖の道「シュガーロード」とも呼ばれており、
その技術と味は今なお受け継がれています。

その砂糖の道筋には、砂糖を使った銘菓が生まれました。
長崎市:カステラ
諫早市:諫早おこし
大村市:大村寿司
佐賀市:丸ぼうろ
小城市:小城羊羹

>>長崎街道シュガーロード

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